お知らせ 2024.07.21
創業60周年のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
カネマサ流通グループ(本社:大阪府大阪市東住吉区今林2-6-3 代表:金澤 向志)は、2024年7月21日におかげさまで創立60周年を迎えることができました。
これもひとえに会社に関わる全ての皆様のご支援の賜物と心より感謝いたします。
今後もグループ6社が力を合わせて価値ある架け橋(=ゴールデンブリッジ)を支え、次の10年も革新と挑戦を続け、さらなる飛躍を目指してまいります。
これからも「感謝」と「挑戦」を忘れず
61年目への一歩を踏み出してまいります
日本経済が戦後の復興期に入り始めた1954年、私の祖父にあたる金澤正次が始めた青果の小売業、これが当グループの原点です。その後、青果の仲卸業を営む「金正青果株式会社」を1964年に設立し、今日まで60年の歴史を重ねてまいりました。
これまでの歩みを振り返ると、1970年にチェーンストアとの取引を開始し、仲卸としての規模を拡大。お客様からのニーズが多様化するのに伴い、市場外からの青果調達を目的として1976年に「株式会社マルマサフード」を設立しました。その後、カット野菜製造事業を始め、1989年に大手ファストフードチェーンと取引を開始。2002年に関東エリア、2005年に中部エリアへと拠点を開設し、2013年には大手コンビニチェーンとの取引を本格的にスタートさせました。
このようなターニングポイントを経て現在のカネマサ流通グループが形成される根底には、常に「感謝」と「挑戦」がありました。元をたどれば創業時、大阪市東部中央卸売市場への参入には高い障壁があり、それを乗り越えることができたのは、人の縁だったと聞いています。以来、関わり合うすべての人への感謝を忘れないという経営方針が脈々と受け継がれてきました。
「挑戦」についても同様で、その一例といえるのがカット野菜製造事業です。この事業に着手した1970年代はカット野菜そのものが一般的ではなく、事業開始から数年にわたって赤字が続きました。しかし、今では当グループを支える柱の一つとなっています。先見の明をもち、高い壁、新しい領域へと臆せずチャレンジする精神も、当グループのDNAとして今日まで息づいています。
創立60周年を迎え、新たな歴史を刻んでいくにあたっても「感謝」と「挑戦」がベースとなることに変わりはありません。そして、生産者から生活者まで安全安心な青果物をお届けするという当グループの使命も決して変わることはありません。
農業の担い手の減少や物流問題をはじめとする環境の変化に対応しつつ、周囲への感謝も忘れることなく挑戦してまいります。
当グループと関わり合う、すべての皆様をいかに幸せにするか――。
先々代、先代が考え続けてきたこのテーマに経営者として私も正面から向き合い、61年目への一歩を踏み出してまいります。

60周年ロゴ
「生産者と生活者を繋ぐ価値ある架け橋となる」。私たちはそれを中期経営計画の目標として掲げました。そのため、ロゴには価値ある架け橋=ゴールデンブリッジをあしらっております。またアーチを支える6本の柱はカネマサ流通グループを構成するカネマサ流通ホールディングス(株)、金正青果(株)、(株)マルマサフード、(株)フレッシュ、(株)マルケイフーズ、(株)マルマサフード物流サービスの6社を表しており、6社が力を合わせて価値ある架け橋(=ゴールデンブリッジ)を支えることをイメージしております。
